すでにＦＸを始めていてスワップトレードをしている人が、新たに別の手法を試したいというときには、スイングが最適です。スワップ中心に運用している人は安全重視で、慌ただしい取引は難しい、苦手というタイプでしょう。そういう人にはデイトレは向いていません。スイングなら、その中間的な位置づけです。スワップに比べてレートチェックの頻度は高まりますが、高い利益も狙えますので醍醐味も味わえます。

１）スワップ派の特徴
スワップトレードは半年から数年の中長期取引ですので、忙しく何かをすることはありません。長期トレンドだけを気にすれば良いのでストレスも小さく、気楽です。為替レートの安定した通貨で金利差の大きいものを選べば、リスクの小さな投資です。スワップ派の人は、安定志向で手間をかけずに運用する志向があります。

２）スイングとの共通点
デイトレやスキャルピングのように一日中レートを見続けるような忙しさはありません。腰を落ち着けて運用できるという点では似ています。レバレッジもそれほど高くは設定しないのが一般的です。リスクはそれほど大きくはなりません。

３）異なる点
スワップの影響は小さいので、金利差を気にせず通貨ペアを選ぶことができます。選択の幅が広がる面白みを体験できます。ある程度大きなレート幅を狙いますので、短期間に大きな利益を上げられることがあります。投資の醍醐味を味わうことができます。

スワップトレードをしている人が別の手法をためすのなら、スイングトレードです。極端に忙しいことはありませんし、リスクも限定的です。忙しさが苦手でリスクに敏感な人でも始められやすいです。スワップに比べると短期間で大きな利益を得られる可能性もあり、面白みがあります。