スイングトレードはサラリーマンや主婦にも最も人気のトレード手法です。FXというと、一日中レートとにらめっこをしている取引のイメージがありますが、スイングはたまにチェックする程度で大丈夫です。
1)取引の期間
デイトレードやスキャルピングは、その日のうちに取引を完了させるもの。スワップトレードは数ヶ月から数年かけてする取引です。スイングトレードはその中間に位置するもので、2日~数週間のものをさします。期間が長いので、数分単位、時間単位のレート変動を気にする必要はありません。一日に1度程度チェックできれば十分ですので、日中は忙しくてチャートを見る暇もないという人でも、容易に参加できます。レートはスマホなどでも確認できるため、ずっと外に出かけている人も、いつでもどこでも取引できます。夜間に自宅でチェックするだけでも大丈夫です。サラリーマンや、専業主婦・兼業主婦、大学生などでも、時間が取りやすいトレードです。
2)利益をあげやすい
デイトレードやスキャルピングは、小さな値動きに敏感に反応する取引です。スイングトレードは、ある程度の相場の値動きを予想して数日間待つ取引で、値幅が大きいものを狙います。数銭の値動きではなく数円以上の値幅をとりますので、利益は大きくなります。
数年前、主婦がFXで数億円の利益を上げていたのに税務申告していなかったことがニュースになりました。このカリスマ主婦もスイングをメインにトレードをしていました。
スイングトレードは、3日程度から1、2週間、あるいは数週間で取引を完了させる手法です。じっくりと取り組みながら、ある程度の利益を狙えるので、サラリーマンや主婦にも一番人気のあるトレードです。