FXは原則として20才以上の人にしかできません。全社一律のルールではありませんので、中には18才でも申込可能な会社もあります。
1)FXは信用取引
FXは購入時に代金を支払う仕組みではなく、後払いの信用取引です。口座に入金する資金は「証拠金」「保証金」などと呼ばれ、あくまでも支払い能力があることを示すための資金です。法的に明記されているわけではありませんが、責任能力のある人にしかできませんので、一般的には成人に限られます。各FX会社の口座開設要件をみると、「20才以上」と明示している会社もあれば、特に記載のないところもあります。未成年の申し込みについてはほとんどの会社が受け付けていませんが、「SBI FXトレード」は「18才以上」としています。
2)申し込みには審査があります
20才以上であれば、誰でも口座が開設できるできるわけではありません。各社それぞれの基準による審査がありますので、開けないこともあります。職業や収入、資産、投資資金の出所などによっては審査が厳しくなることもあるでしょう。ある会社に断られても別の会社では通るということもありますので、心配な場合は複数の会社に申し込んでみてはいかがでしょうか。
3)高齢者にも制限があります。
年令制限は未成年だけにあるわけではありません。70才以上の年令の方は審査をパスできないことがあります。80才以上ですとほとんど難しくなります。判断能力が鈍くなった人へのハイリスク商品販売が過去に社会問題化したことがあり、金融業界全体で制限しているからです。
原則として20才以上から始められますが、一部の会社では18才以上からです。各社それぞれの基準で審査がありますので、年齢条件を満たしていてもパスしないケースもあります。